バトル

バトルをします。ネタバレ有

マグニフィセント・セブン

この間初めてスパムを食べました。スパムゲッティ。表面をカリカリになるまで炒めてから塩を出すために水を入れてしばらく煮込んで、水溶き小麦粉でとろみを付けて最後にトマト缶とレモン汁を投入したものにスパゲッティを和えるという、小林銅蟲先生のブログに載ってたやつをやったのですが、臭くて俺は駄目でした。スパムは多分人によって好き嫌いが完全に分かれる系食材です。注意しましょう。

フークアです。七人の侍も荒野の七人も観たことはあるのですが、相当前に一度観ただけなのであんま覚えてなくて、今の俺にはこいつらとの比較は不可能です。再見しましょう。

個人的にはだいぶ好きです。善玉チームが多人種なのは社会的メッセージ的なアレじゃなくて面白さを追求したら自然にそうなったとフークアは言ってるっぽいですが、ワイスピとか考えても今の時代では多人種チームはそれだけで上がる要素なので、普通にそうなのでしょう。というか近年喜ばしいのは、マイノリティに対して偏見をなくしましょうとかそういうベクトルじゃなくて、そんなことハナから気にしてない的な態度こそかっこいい的な流れになってきてることです。最たるものは『ズートピア』(16年)でしょうか。

あとクリプラのクリプラ力(ぢから)というか、宇多丸師匠も仰っていましたがクリプラはチームが似合いますね。ちょっとうざいくらいの身勝手だと思ってた奴が一番仲間思い、みたいなやつはいいですね。あとYouTubeにクリプラのかっこいい手品の動画があります。プリクラではありません。注意しましょう。

この映画を観ながら「人に迷惑をかける奴が死ぬのは気持ちがいいなあ」と思って、観終わった後にバイト先に寄ってマグニフィセントセブン面白かったですよーとか言ったら店長に「お前今日出勤だよ?何してんの?」と言われて視界がホワイトアウトしていくという、実は俺が多大な迷惑をかけていたという事案もありました。みなさんも気を付けましょう。ナイスバトル。